ハリーポッターの話

 

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タマ・チャンはハリーポッター(映画)が好きである。書籍の方は途中で挫折して結局読み切れていない。多分一生読み切れない。

 

タマ・チャンのブログに慣れてきた人達はもうお分かりかと思いますが、この話は皆さんにハリーポッターに関する基礎知識があることを前提として進むので、ハリーポッターを見たことない人は全話履修してきてください。

 

タマ・チャンは中高時代勉強が退屈すぎて音がない状態でやるのが苦痛でひたすらハリーポッターを流しながら勉強をしていた。英語で見てればリスニングにもなるよね!というこじつけポジティブシンキングで正当化していた。リスニングにはなりません。

オススメはしない。最初の方は集中出来ていてもラストにかけてメインキャラクターが怒涛の勢いで死んでいくので涙を流さずにはいられない。数学のノートを何冊涙でしわくちゃにしただろうか…(答え:0冊)

自分で流しておきながら若干思考力を要する問題になると「ちょっとうるさいな」などと言いながら一時停止するので、流されているハリーポッター側も迷惑だったと思う。し、家族もみんな毎日流れるハリーポッターのテーマに辟易していた。

 

 

最近になって気付いたのだが、タマ・チャンに1番似ているキャラクターはドビーである。

 

顔ではない。顔は似てない。顔は全然似てない。

タマ・チャンの顔は強いて言うならヴォルデモートに似ている。だいぶ可愛いヴォルデモートみたいな顔をしている。可愛くはなかった。ヴォルデモートに茶目っ気を付随したみたいな顔をしている。

ハリーに似ていると言われたこともあったが、共通点は丸メガネをしていたことだけだ。丸メガネをしているヴォルデモートを想像してほしい。それがタマ・チャンの顔です。

・・・なんか非常にブスで胸が痛くなってきました。けど心はグリフィンドールなので気を持ち直していきたいと思います。

 

何がタマ・チャンの顔をヴォルデモートたらしめているのか。それは間違いなく鼻の低さである。私より鼻が低い人間なんてヴォルデモートしかいない。

 

はい、多分皆さん次私の顔を見たとき同時にヴォルデモートが浮かぶと思うんですけど、そうなると相対的に私のことが輝いて見えるのではないのでしょうか?

ヴォルデモートには申し訳ないんですけど、ヴォルデモートよりは可愛い自信があるので。ヴォルデモートがもしこのブログ読んでたらごめんけど、はっきり言っとくね、お前よりは可愛いよ。イマドキ女子としてのプライドが私も一応あんねん。な?

まぁヴォルに同志として一応アドバイスしといてあげるけど、ヴォルは色白赤シャドウのメンヘラメイクやめた方がいいよ。服真っ黒でサブカルすぎて近寄りがたさあるし髪全剃りは攻めすぎ。結構キツい言い方になっちゃったけど私もヴォルにはもっと自分の良さ分かって欲しいし。今度会えたら三本の箒か串カツ田中でも行って語ろ!ゎら

 

ヴォルデモートの話で予想外の盛り上がりをしてしまった。

 

 

ドビーは「ドビーは悪い子!ドビーは悪い子!」と言いながら壁に頭を打ちつけるキャラクターなのだが、ここに死ぬほど共感してしまっている。

幼き頃のタマ・チャンはオラオラギャルだったので「ドビーだるすぎ笑」「うざ笑」としか思っていなかったのだが、今は突発性壁に頭を打ちつけたい症候群の持ち主なので、ドビーの気持ちが心底分かる。

タマ・チャンは、何かしらの形で痛めつけることで自分を律しようとする武士マインドを何故か持ち合わせている。その武士マインドがドビーの言動と共鳴して非常に胸が痛い。

 

しかし、同時に「あァ、ドビー迷惑極まりねえな、ハリー困ってんじゃん」とも思う。だから同様にしてタマ・チャンの行き過ぎた武士マインドが周りに迷惑をかけにかけていることは容易に想像出来る。「ドビーの振りみてわが振り直せ」とはまさにこのことである。

今度から自責の念が発動した時には必ずドビーのことを思い出して武士マインドをどうにか抑えていきたい所存です。いつも迷惑かけちゃってすみません。

 

 

昔のタマ・チャンは自信に満ち溢れた子供だったので自分のことを賢く可愛いハーマイオニーだと思っていました。

しかし今になってようやく気がつきました。

 

私はヴォルデモート顔のドビーです。

 

来世はせめてハーマイオニー顔のドビーか、ヴォルデモート顔のハーマイオニーになりたいです。

いや、両者キショ。

 

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