前世がヒトラーかもしれない話 - タマ・チャンのプラタナス

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この前ご飯が炊けた時、｢わぁ〜〜〜〜〜い！ご飯が炊けたよォ！ご飯だご飯だ！ルワンダ！インドの隣はルワンダ！｣と意味のわからないひとりごとを言っていた自分にふと気づき、これからどうやって生きていこうかと考えてしまいました。

皆さんからしたらこんなことを言っているタマ・チャンはなかなか想像つかないかと思いますが、ご理解頂きたいのはタマ・チャンがカメレオン俳優だということです。つまり皆さんに見せている姿がすべてでは無い、皆さんはタマ・チャンのほんの一部しか知らない、そういうことです。

どれが本当のタマ・チャンでしょうか………

ﾃﾚﾚﾚﾚﾝ!ﾃﾚﾚﾚﾚﾝ!ﾃﾚﾚﾚﾃﾝﾃﾝﾃﾚﾚﾚﾃﾝ!

これ世にも奇妙な物語のテーマって伝わってます？伝わってませんよね？文面で表現しようとすると雰囲気ぶち壊れるんですけどどうにかならないですかね？

本題です。

この前頑張ってる割には不運が多くて参っちゃうなって話したじゃないですか。（参照：挨拶集の話）で、それをある友人にしたんですね。そこでふと出た私を救った言葉がコチラ！

｢前世ヒトラーなんちゃうん？（ニュアンス）｣

本当に頭がおかしいことに、私はそれに深く納得してしまいました。

そうか、前世ヒトラーか、と。

そして思いました。

もっと頑張らねばならない、と。

そして不運続きだと嘆いていることも、なかなか報われないなんて悲劇のヒロインぶってることも、頑張っているなどと驕った自己評価をしていることも、情けなくなってきてしまいました。

なんかすごいキショい思考回路してることは重々承知なんですけど、そう思うことで頑張り続けるモチベーションを保てる気がしたんです。

いいことした分幸せなことが返ってくるって思ってても、なかなかそうでもないじゃないですか、実際のところ。だからなんか虚しかったりやるせなかったりすることがあるんですけど、｢自分の前世がヒトラーである｣という悪の部分をはっきりと作ることで、それならしょうがないよねって思いたかったんだと思います。

で、心が折れないための支えとか、もっと頑張るための理由が欲しかったんだと思います。

もしくは、いいことしても報われないような厳しい現実を信じたくなかったのかもしれません。（エモ）

本来はもっと純粋でポジティブな動機であるべきだし、そもそも見返りを求めてる時点で偽善なのかもしれないんですけど、まぁまだそこまでタマ・チャンも大人じゃないので許してください。

なんかもうそもそも私がしてることっていいことでもなんでもなくて当たり前のことであるべきことだよな、とも思い始めました。が、そうするとあまりにも心に救いがなさすぎてタマ・チャンの脳がバグり始めるので今だけは｢私はいいことをやってるんだ｣と信じさせてください。いつかは当たり前のようにできる人間になるので！！！！！

まぁでも、ヒトラーにしては凄くいい環境に恵まれ、めちゃくちゃ最上の友人や家族の優しさを日々受けているので、さすがにヒトラーではないと思いますけどね！？！！？なんか私ってば自分が享受している幸せに全然気づけてない気がしてきました。

もう今自分が驕っていたことが情けなさすぎて私が口に出せる言葉は｢トホホ…｣だけです。1回も言ったことねえけど。

そして私は｢あ〜、確かに、私アンネ・フランクと誕生日一緒だもん｣とその友人に返しました。

感動かなんかで頭が悪くなってたんですかね？シンプルに意味の分からない論理でこじつけてます。

まぁタマ・チャンは非常に面倒な性格をしてるので、いつかこの言葉の効力が切れた時には｢…は？前世ヒトラーなわけねえだろ……誰が独裁者や…｣ってなると思うんですけど、その時はその時で許してください。

でもね！！！！！！聞いて！！！！！！

なくしていた指輪が見つかったんです！！！！！！もうマジで見つからなさすぎて今回だけは本当に絶対に見つからんやん、詰んだわと諦めかけていたのですが、この前ふとぽろっと出てきたんです！！！

これはやはり神様と英語劇部に愛されていることで間違いないですよね？（もし指輪のことで心配してくださっていた優しい方がいたならありがとうございました、無事見つかりました！）

この時ばかりはマジでいいことは続けてみるもんだなと思いましたね。だからこれからも驕らず頑張っていこうと思います。前世のヒトラーの分も徳を積んで罪を償っていきたい所存です。

皆さんもタマ・チャンに素敵なことが起こるよう祈っててください。

タマ・チャンはその倍皆さんに素敵なことが起こりますよう心から祈ってます。

なんか今日のブログ私の思考を皆さんに見せびらかしている感じがして少し気恥しいです。Twitterのいいね欄を見られるぐらいには恥ずかしいです。