怖い先輩だった話

 

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左手に大きな十字の相が出ていたので、【 バツ  手  めちゃくちゃでかい 】と検索したところ、何も分かりませんでした。

どうも!検索ワードチョイスミス女、タマ・チャンです!

 

タマ・チャンは昔めちゃくちゃ怖い先輩だった。今でこそ若干物腰柔らかめになったものの、だいぶ厳しい先輩だった。

「後輩泣かせ」「鬼才」「ホワイトヘアードデビル」と呼ばれていたこともあった。

 

いや、最後は安西先生!バスケがしたいです!

今このくだりでタマ・チャンが何を言っているかまったく分からなかった方、スラムダンクを履修してきてください。ちなみに「後輩泣かせ」とも「鬼才」とも呼ばれたことは無いです。嘘ついてごめんなさい。

 

 

頻繁にキレていたとかそういう訳では無いし、むしろ全然キレてはなかったのだが、部活モードに入ったタマ・チャンは冷血な仕事人間と化してしまうから怖がられていたのだと思う。同輩にもビビられていた。

表情豊かなタマ・チャンも一気に無表情になるレベルには仕事人間だったから「プロフェッショナル仕事の流儀」に密着されたこともある。

 

 

さっきのは嘘です。

多分基本問い詰めていくスタイルだったのが非常に良くなかったのだと思う。タマ・チャンは純粋な好奇心から聞いていただけなのだが、今考えればとてつもないプレッシャーを与えてしまっていた気がする。「なんで?」「どういう感情で動いてる?」「どういう風にそれを表現したいの?」「どうしたい?」等、演技指導で質問をふっかけまくっていた。

 

いや、今こうやって書いてたら普通にバカ怖いし面倒な先輩でした。ごめんなさい。

「好奇心は身を滅ぼす」を自分への戒めの言葉として胸に刻みます。皆さんも私のことを「理詰め女」とでも呼んで日々注意喚起してください。

 

 

中2の時はめちゃくちゃイキっていた。完全にイキっていた。あの時の自分を殴り飛ばしたいぐらいにはイキっていた。だから新妻を虐める姑レベルには後輩に厳しくしてしまっていたと思う。マジでごめん。

 

ドッキリとかサプライズが大好きな学年だったから事ある毎にやっていたのだが、いつだったか1回後輩を泣かせてしまったことがあった。

同輩2人が練習中に不真面目な態度を取る

タマ・チャンが叱り言い合いに発展

「やめる」と言って2人が出ていき、追いかける他の同輩、残された人々険悪な雰囲気

「話し合おう」と呼ばれタマ・チャンも嫌々ながら教室を出ていく

全員で戻ってきて「ドッキリでしたぁ〜!!!フゥ〜〜〜〜〜⤴︎︎⤴︎︎」

という何とも陳腐でアホみたいな流れなのだが腐っても演劇部、めちゃくちゃ真剣にやっていた。

毎度ブチギレ要員として選出されていたことからもタマ・チャンが怖い先輩だったことは察していただけるだろう。

 

ちなみにこの時タマ・チャンが演じていたキャラはりゅうちぇるだった。さっきまで「え〜〜、やだ〜ボクわかんないんだけどぉ〜」と言っていたりゅうちぇるが急に淡々とキレ始めるのである。しかもキレた後でも練習が始まるとりゅうちぇるに徹するから後輩にとっては大混乱案件だっただろう。

後輩がどんな感情で泣いてしまったのかは分からないが泣きたくなる気持ちも分かる。私が後輩だったら意味がわからなすぎて泣いていたと思う。

 

 

そんな尖っていたタマ・チャンも今ではだいぶ丸くなりました。突発的で感情的な怒りは未だにあるけど、すぐに反省するようになりました。必ずと言っていいほど怒ってしまったことを後悔します。タマ・チャンにとって怒ることはあまり自分のためにならないようです。成人前に気づけてよかったですね。

まぁ心だけ元ヤンなので当たり強くしちゃったり棘のある言葉を投げたりしちゃうこともまだまだあって周りの方には申し訳ないことをしているんですけどね、その後だいぶ自責及び内省はしてるので許してあげてください。

 

根がいい子なので。

 

こうして私は今日も根がいい子アピールを皆さんにしていきます。

そうすることで皆さんの中で「タマ・チャンはいい子である」という命題が無意識のうちに真となり、その思考が脳を占め、皆さんの目には「いい子」のタマ・チャンしか映らなくなります。

 

これが簡単な洗脳のプロセスです。

皆さんもよかったら真似してみてください。

 

P.S.

4月はブログ更新頑張る宣言しときながら全然更新できてなくてすみません!

 

https://peing.net/ja/cheeky__6012?event=0