すきすきセットの話

 

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どうも!検温されてる時の顔かわいい-1グランプリ優勝!!タマ・チャンです!

タマ・チャンは毎度毎度37.5℃以上が出てしまわないかを不安げな表情をしています。タマ・チャンの眉毛は初期設定が謎にハの字なため、それも相まって余計不安げな顔になっている気がします。

 

もう検温してる人もつい

「あっ、タマ・チャン、37.6℃だよ……」

タ「えっ❓うそ❗️💦」

「…うそだよ(笑)タマ・チャンのせいで俺の心はアツアツだけどね(^_−)−☆」

タ「もう〜❗️❗️😳(笑)」

みたいなやり取りをしたくなってしまうんではないでしょうか?

 

誰ですか?このキショい茶番考えたの。

 

 

本題です。

 

バイト終わりがクッッッッソ遅いため、バイト後にご飯に行くとしたらすき家松屋日高屋の鬼安チェーン店三国志なのですが、ある期間タマ・チャンはすき家に囚われざるを得ませんでした。

 

タマ・チャンはすきすきセットというものに出会ってしまったからです。

 

マクドナルドでいうハッピーセットモスバーガーでいうモスワイワイセットみたいなものです。圧倒的マクドナルド信者の私はモスワイワイセットなるものを今初めて知ったんですけれど、すごいネーミングセンスですね。タマ・チャンにはモスワイワイセット一つと頼める自信がありません。一人なのにワイワイできる自信がありません。

 

その2つのセット同様、すきすきセットにはおもちゃがついていました。

タマ・チャンはその中の一つ、シロのかぶりものに一目惚れしてしまったのです。

 

見て〜!かわいい〜!

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掲載元:https://news.sukiya.jp/special/sukisukiset/index.html

 

しかし、悲しいかな、すき家さんは商売上手。かぶりものはすべてランダムなのです。

そう、すきすきセットに出会ったその日から、タマ・チャンのシロを求めて三千里が始まったのです。

 

 

すきすきセットを頼むのは非常に心苦しかったです。なぜすきすきセットに220円払わなければいけないのか…と。

皆さんはすきすきセットの内容を知ってますか?

 

カットりんご(2切れ)+選べるドリンク(緑茶、黒烏龍茶、リンゴジュース、ミックスジュース)+おもちゃ

 

おいおいおいおい、お味噌汁がねえじゃーーーーーーーーん!!!!!!

まぁ確かにね、お味噌汁を嬉々として飲むお子様はいないのかもしれませんがね、タマ・チャンのお腹がカットりんごごときで満たされるわけないんです。

 

ということで、食い意地が張ってるタマ・チャンは初回すきすきセットとサラダセットを両方頼もうとしたのですが、断られてしまいました。

セットは1牛丼につきひとつらしいです。世知辛い世の中、タマ・チャンは泣く泣くすきすきセットを選びました。(食欲に忠実に生きる人間なのでお味噌汁は単品で頼みました)

 

 

 

すごく端折って言えば、シロ、出ました。

 

シロ、出ました。

 

きっと皆さん、シロが出るまでの山あり谷ありタマ・チャンの冒険の一部始終を聞かせてもらえると期待していたことと思いますが、出るまでの過程を膨らめられるような話術がないので情趣なく端折りました。

 

 

出るまで長かったです。

 

まぁ長かったです。

ワニ山、ぶりぶりざえもん、アクション仮面、しんちゃんを経てのシロでした。謀らずもコンプリートする羽目になりました。

 

ぶりぶりざえもんが出た時は危うく泣くかと思いました。もうね、ぜんっっっぜんかわいくない!

ストライクゾーンが鬼広のタマ・チャンでも許容し難い可愛くなさ。可愛くないのキャパオーバー。

 

ワニ山さんが出た時は色が可愛かったので「ユニバみた〜い」となんとか楽しめていたのですが、ぶりぶりざえもんの可愛くなさ、異常。大肌色。かぶりものにあってはならない色、肌色。

 

私の愛嬌を持ってしても補えない可愛くなさでしたね。一生つけません。

 

 

まぁここまで、まるで私が自力でシロを出したかのように話してしまいましたが、シロが出たのはバイト先の人の協力あってこそです。

めちゃくちゃ優しいのかノリがとんでもなくイカれてるのか分かりませんが(おそらく両方)途中からその人もシロを求めて三千里に参戦し始めました。

 

ということで、当たる確率が二倍となったわけです。

 

最終日シロを出してくれたのもその人です。

すごい粋な出し方をしてもらいました。タマ・チャンに「なんでした?」と先に聞いて、シロじゃなかったことに一通り嘆かせときながら、その後でタマ・チャンが「え、なんだったんですか?」と聞いたら「いやぁ〜コレでした(ニュアンス)」とおもむろに出してきました。

 

タマ・チャンの喜びようったら!念願のシロです!

 

後日お母さんにも嬉々として話したのですが、お母さんこと若いイケメン大好きミーハーおばさんは私が撮ったバイト先の人がシロのかぶりものをつけてる写真にしか注目してませんでした。私の写真も見せたにも関わらず「○○さんがつけてると可愛く見えるなあ〜」と私にもシロにも失礼な物言いをしてました。

 

バイト先の人、ありがとう。ぶりぶりざえもんを引いていた時のテンションの下がりよう、忘れません。さすがにタマ・チャンも世界で最も可愛くないかぶりものa.k.a.ぶりぶりざえもんを引き取ることはできなかったので、おそらく彼の家で眠っていることと思います。

 

 

そういえば、この前見たらついてくるおもちゃが変わってました。次のおもちゃはクレヨンしんちゃんのえんぴつキャップらしいです。クレヨンしんちゃんへの依存、モノカルチャー経済ですね。えんぴつキャップ絶対に使わねえけど、カザマくんのやつが可愛かったので、ちょっとだけ気になってます。

 

ちなみに私がよく行くすき家は、すきすきセットの在庫が鬼余ってそうだったので、皆さんも是非、すきすきセット、頼んであげてください。コスパの悪さは触れないであげてください。

 

 

タマ・チャンは、みんなのこと、好きやで。

いつか、また会おうね、すき家で。

 

 

いや…しょうもな…

 

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