その後の自動車学校の話

 

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最近考えていることは「どうして世界から争いは消えないのだろう」ということと「どうしてローソンはからあげクンを頑なに唐揚げと主張しているのだろう」ということです。

タマ・チャンはからあげクンは唐揚げではないと思います。ナゲットクンと言われた方がまだ素直で好感があります。

 

タマ・チャンはテクニックおじさんに担当していただくことが多かったです。(参照:運転がなかなかうまくいかない話)彼は路上教習に至ってもなおテクニックを自慢してきました。

ブレーキの優しい踏み方を教えようとしてくださったのですが、「じゃあ僕がブレーキ踏むから待っててね、絶対踏んじゃダメだよ」とテクニックおじさんは言いました。タマ・チャンは「なんだこいつ、怪しいな」と思っていました。

 

そしたら前に止まっている車のマジでギリギリまでブレーキ踏もうとしないんですよ。だからタマ・チャンも思わず「おお!おお!おお!えっ、ちょっ、マジで!?!!!?えっ!?」と叫んでしまいました。

 

本当に頭が悪いのかと疑ってしまいましたが、まぁさすがは教官といったところ。事故を起こすわけもなく無事ギリギリでストップしタマ・チャンはなんとか胸を撫で下ろしました。その時のテクニックおじさんのドヤ顔は皆さんにもお見せしたかったです。

 

どうやらテクニックおじさんは元レーサーだったようです。

「あのね、ファーストコーナーでどれだけビビらないかが大事なのよ、ビビってブレーキ踏んだら負けなわけ」「こんな60㎞ごときでね、ビビったらダメなのよ」と、謎の指導をされました。

念のため言っておきますが、タマ・チャンは別にレーサーを目指していませんしファーストコーナーでライバルに差をつけようなんて一切思っていません。瞬足じゃねえんだから。

だけどまぁNo. 1キャバ嬢のプライドもあるので、「え〜〜っ!すごい!!!」とだけ返しました。

 

そんなことをしていたらタマ・チャンは前の車に近づけすぎて止めてしまい「これじゃあ煽っちゃってるよ、煽り運転だよ」と言われてしまいました。

タマ・チャンは、なんと返せばいいか分からず、「申し訳ない」と謎の返しをしてしまいました。「いやぁ…申し訳ない」という意味のわからない返しをしてしまいました。

深い反省が伴った「申し訳ない」だったので、申し訳なさそう感は存分に出ていたと思います。前のドライバーの方には伝わっていないのが残念でなりません。

 

ちなみに卒検の直前の教習もほぼテクニックおじさんに担当していただいたのですが、タマ・チャンはちょうどその頃鬼ほど元気がなかったのでテクニックおじさんも驚いたと思います。

あからさまに口数が減りおそらく目に生気が宿っていなかったため、さすがにテクニックおじさんも察したんでしょうね。教習車内がお通夜みたいな雰囲気でした。非常に申し訳なかったです。

 

卒検はやってる最中はマジで落ちたと思ったのですが、なんとか合格できました。

「検定どこまでって言われてる?」と聞かれたときに「えっ…(エンジンを)切るまで………切るまでぇっ!?!!!?(大声)」みたいなバカデカ自問自答をしてしまいました。マジで検定員の方が無言だったのでタマ・チャンは心配になってしまったのか情緒が不安定だったのかなんだかよく分からないけれど側から見てもキショかったと思います。同乗した方の「フフッ」という声が聞こえました。

そこから先、タマ・チャンの記憶はありません。あったのは「落ちたな」という感覚だけです。

 

まぁでもなぜか分からないけど受からせていただきました。ありがたい。

 

もうブログにラグがありすぎて皆さんが知らない間にタマ・チャンは自動車学校を卒業し、本試験を受けるだけになるほど進んでしまっていてすみません。

 

 

次回 最終回「受けれなかった本試験」

 

お楽しみに!

 

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