チャーリーとチョコレート工場の話

 

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タマ・チャンはチャーリーとチョコレート工場が好きだ。

 

人間存在について考えさせてくるような陰鬱映画が大好きなタマ・チャンがバチバチファンタジーを好きだっていい。そうだろう?

 

さぁ、ひとつ分かりにくいぺこぱのモノマネを入れたところでタマ・チャンがどれだけチャーリーとチョコレート工場が好きなのか紐解いていきたい。

 

タマ・チャンの好きな映画ナンバーワンはずっとチャーリーとチョコレート工場である。

見たことがある人は分かると思うが、あんなに夢の詰まった映画はない。

 

ちなみに今日のブログは皆さんチャーリーとチョコレート工場を見たことがあるという前提のもと進むため、見たことがない人はここでブラウザバックして見てきて欲しい。

 

タマ・チャンが一番好きな場所はどマニアックだが、ガチしょっぱなオープニングのチョコが作られていくシーンである。

銀の型にチョコが抽出されるところから始まり冷やされ空気に触れさせられ包まれ出荷されるまで、薄暗い中機械的にチョコが作られていく過程が、見ていて非常に気味良いのでぜひ見てほしい。そんじょそこらのチョコレート工場見学では得られない快感だ。

小学生のとき某年号のお菓子工場に見学に行ったが、正直死ぬほど記憶にない。カールの出来損ないみたいなやつを見たのと、なんかアツアツのカールを食べた記憶しかない。もはや工場見学の記憶と言うよりカールの記憶だ。

 

ウンパルンパのダンスを頑張って練習していた時期もあった。DVDの特典映像か何かに練習用ビデオみたいなのが入っていて、それを何回も巻き戻し練習していた。ストイックである。

練習の成果虚しく特に披露の機会はなかった。

 

 

これはこの前アンジーから言われて思い出したのだが、タマ・チャンはチャーリーとチョコレート工場が好きすぎるあまりやらかしたことがあった。

チャーリーとチョコレート工場には、バイオレット・ボーレガードというガムばっかり食べている女の子のキャラクターがいた。彼女はガムをどれだけ噛み続けられるかという謎の我慢比べ大会の優勝常連者であり、勝利への執着がすさまじく、何か他のものを口に入れる時噛んでいる途中のガムを捨てず耳たぶの裏に貼っていた。

 

賢い皆さんならタマ・チャンが何をやらかしたか察しただろう。

そう、バイオレットの真似をして噛みかけのガムを耳たぶの裏に貼ったのだ。

そしてあろうことかそのまま眠りについた。

 

タマ・チャンに残されたのはガムが貼り付いて取れなくなったぐしゃぐしゃの髪の毛である。

プリンセスを目指して髪を伸ばしていた幼く可愛いタマ・チャンは、その件のせいで髪を切る羽目になった。

 

タマ・チャン家の教育方針の半端ない自由度と、ガムの存在を忘れて寝るというタマ・チャンのアホさが窺える。

フィクションと現実の冷酷な違いをまざまざと思い知らせる事件だった。

 

あと、シンプルに汚ねえ。真似するならファッションとかにしとけ。

まぁでも幼少期からタマ・チャンはお茶目で好奇心旺盛だったということで容赦してほしい。

 

 

チャーリーとチョコレート工場という題の通り、バチバチにチョコレートがメインで出てくるのだが、チョコレートは別に全然好きじゃない。美味しいけどいっぱい食べられない。我儘ガールなので一口で充分だ。変なこだわりの持ち主だから小分けの小さいチョコだったらめちゃくちゃ食べるけど。

だから、ウォンカに工場で自由時間をもらっても多分楽しめない。そこらへんにある小さめのチョコもしくはキャンディーを手に取り終了である。

 

その後はインスタ映え写真でも撮ろうと思う。JKなので。

    #チョコレートだらけ

    #ウォンカさん優しい

    #チョコもウォンカさんも甘すぎ

    #チャーリーと #初めて会ったのにめちゃ気合う

    #チャーリーのおじいちゃん可愛い笑

    #カメラロールチャーリーばっかり笑

    #チョコ食べろ笑

みたいなタグをつけてインスタでアーカイブ投稿する将来までは見えた。

 

なんかここまで書いたけれど、結局なんで好きなのかは分からない。ただただ好きなのである。何度見てもイイ。非現実的でポップな世界に連れ込んでくれる映画だと思う。

 

この映画のおかげでタマ・チャンはめちゃくちゃティム・バートン及び彼の世界観が好きになった。死ぬ前に一度でいいから会ってみたいけど会ったとて何も喋れない気しかしない。

鬼拙い英語が緊張で更に拙さを増すだろう。まだ英語習いたての小学生の方が元気に喋ると思う。

でも本当に会えたとしたら根暗な大学生タマ・チャンも小学生の元気さを装って喋るので、ティム・バートンと知り合いの方はぜひ繋げて欲しい。

 

こんなことを書いていたら久しぶりに見たくなったので見てこようと思う。ハリーポッターを。

いや、チャーリーとチョコレート工場じゃないんかーい!

 

 

終わり方クソしょーもな。こんなんじゃ上方漫才大賞も取れないわ。

いや、M-1よりも上方漫才大賞取る気なんかーい!

 

 

さらにしょーもな。よしもとクリエイティブ・エージェンシー入り直せ。

いや、もう既に1回入ってるんかーい!

 

 

ごめんなさい。もうこの地獄を続ける勇気はないので終わります。タマ・チャンのブログ史上1番最低な終わり方だと思います。許してください。